「働きたくない」という熱い想いだけは誰にも負けない

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日雇い派遣で、辛かった職場ランキング トップ5

日雇い派遣は社会の底辺である。

底辺を彷徨っているボクが言うのだから間違いない。

 

「そんなことないわ、皆平等よ!!」とか言ってる人。

一回、日雇い来てみ。そんなことはファンタジーだと思うくらい、クソみたいな扱いを受けるから。

 

ということで日雇いで辛かった職場ランキングを作ってみた。

ニートや無職、病気明けの人で「よし、日雇いから頑張ろう!」と思っている人の参考になれば幸いである。

 

5位:1日でアクエリ5本消費。地獄のすだれ運び

 

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「すだれ」。夏に窓辺にかけるアレだ。あれを運び、トラックに積み込む。

 

軽いと思うだろう?あれがいくつか固まって一つとなり、袋に入っている。長さはそれぞれ1mから3mくらいまである。軽いもので50キロはあるのではなかろうか。クソ重いのですぞ。マジで。倉庫にあるすだれをトラックが一杯になるまで運ぶ。

 

重い上に長いので非常に持ちにくい。スキー板を運ぶような形ですだれも肩に乗せて運ぶ。

あまり肩に重さが伝わらないような重心を保つのが大事。これは真ん中でもダメで、そこの職場の人いわく「慣れ」でわかってくるらしい。

 

ここは職場の人と派遣の人、2人で運ぶ。最初は違う派遣のオッサンがこの現場だったのだが、開始1時間くらいでぶっ倒れたらしい。そこでボクがここに来させられたのだ。

 

「どんな仕事か知らんが、1時間でぶっ倒れるなんて、情けねえオッサンだな」と思いつつ、仕事を開始したら10分後に「ゴメンオッサン、オレ30分で倒れるわ」という感じになった。

 

それでも一日耐えることができたのは、職場の人がめっちゃくちゃ良い人だったからだ。しかもムッキムキだった。どこのボブ・サップかと思うくらいムッキムキだった。こんな人じゃないとここの仕事は無理なのだろう。

 

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↑マジでこれくらいムキムキなのだ。

 

「へいへーい!もうバテたんか?兄ちゃーん」みたいな感じであおってくるのだが、マジじゃなく、ふざけているだけ。このあおりが不思議とホッとさせてくれるのだ。

 

「ちょっとキツイか兄ちゃん。無理せんでいいぞ、休んどけ休んどけ」とか言ってくれる。キツイ職場なのは百も承知なのだろう。優しい人だった。

ボクがヒーヒー言って持ってた1本のすだれを両肩に2つずつ積んで同時に4つ持ったりしてたけどな。超人ハルクかこの人。

 

夏だったのでその日だけで2リットルのアクエリを5本くらい消費した。一時間分の給料はアクエリに消えたのである。

そして次の日は当然一歩も動けず働く事ができない。なんともアホらしい職場であった。

 

でもトラック運転させてくれたり、休憩中いろんな話をしてくれたりと、すごく思い出深い職場でもある。

 

4位:ブスに罵倒され続け、涙がちょちょぎれたパチンコ工場

 

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パチンコの部品を流れ作業で作る。ボクは一番最後の梱包した部品をパレットに積んでいく作業担当だった。

 

前の作業に入っている人が女性だった。女性に対してあまりこんなこと言いたくないのだが、コイツにはかなりの恨みがあるので、以下、ブスと呼ぶ。実際かなりのブスだった。

 

このブスはボクに梱包した箱を渡してくるのだが、ちょっと投げるように渡してくる。しかも流れるスピードは速いので、パレットに置ききれず、ボクの前で箱がどんどんたまっていく。

でもこれは誰がやっても溜まるほどの、超絶スピード。ボクは悪くない自信がある。するとこのブス、ブーブーとこんなことを言い出した。

 

「ちょっと、溜まってんだけど、早くしてくれない?」

ぶーぶー言うな。マジで速いから。つーかこれ2人でやる作業だろ。1人ドタキャンしたからボクだけでやってんだろうが。

 

「早く!早く!もうっ」

とさらにスピードアップと同時にブスの渡し方もドンドン荒くなってくる。いや、お前の渡し方も溜まる原因やぞ。いちいち持ち方変えてんだからこっちは。

 

見かねた責任者がたまに手伝いに来てくれたことでなんとかその場は収まったが、手伝いに来てくれるのは一瞬だけ。やっぱり1人じゃキツい。

 

朝の休憩時間。去り際にブスはこんなことを言いやがった。

「これだから派遣は」

はい。何回耳にしたか知れません。何回でも言えボケ。もう慣れたわ。

 

これが一日続いた。疲れた。このブスを殴りたい衝動を抑えることに疲れた。

 

3位:「常駐派遣がそんな偉いんかい!」家電仕分け工場

 

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日雇い派遣20人ぐらいが一気に派遣された、家電仕分け工場。

 

そこでの現場リーダーがボクが今まで見てきた中でもトップクラスのイヤな奴だった。

「はーい、集合!あっそこの君、腕組むのやめてね。人の話聞く態度ちゃうやろ!!」

いきなり厳しさを発揮をするリーダー。まあそうだね。腕組みながら人の話を聞くのは失礼だよね。

 

仕事内容は家電を大きいカゴに積んでいく作業。いちいち積み方にもルールがあり、大変面倒くさい。作業途中、リーダーがまた何か言い出した。

 

「はーい、集合!誰かなこんな置き方した奴は?誰?手挙げて。挙げるまで作業開始できないよ」

 

 

帰りの会の学校の先生みたいなやり方である。別に開始できなくても困るのはそっちだから別にいいんだけど。間違いを注意するのはいいけど、ちょっと「なんだコイツ」と思った。

 

「誰?誰?監視カメラ見たらわかるんだよー誰?誰?」

いや、しつこい。もうええやろ。この状況で誰が手挙げんねん。もう皆にもう一回説明したらいいでしょう。

 

この一件からわかるようにリーダーはかなりイヤな野郎だった。他にもこんなことがあった。

 

「それは違う!もういいっ」とかめちゃくちゃ細かいことに(誰が気づくねんレベル)ヒステリーを起こしたり、「もういいっ!お前は帰れっ!この出入り禁止リストにお前の名前載せるからな」と、自分の権限で勝手に帰らせたり、態度があまりに悪いため日雇い派遣に胸倉掴まれケンカになったりと今思えばイヤな奴どころかただのサイコ野郎だった。

 

ボクはリーダーと仲の良い人と仲がよかったので、比較的優遇されていたが、すっげえ嫌いだった。

 

その仲の良い人によると「あの人も日雇い派遣で、最近常駐派遣になったばっかりやねん」とのこと。

 

 

お前も派遣やったんかい。

 

常駐ってだけであれほど偉そうにできるのか、不思議な人もいたもんである。

 

2位:腰砕けるか思たわ。オバハンチョコワールド。

 

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チョコの箱をベルトコンベアで流し、それぞれの位置についた人がその箱にチョコを入れていく。それだけの作業。

 

ボクは何人かの派遣とラインの最後「箱のシール貼り」についた。

 

たかがシール貼りと侮ってはいけない。日雇い派遣は大概「一番しんどい作業」をさせられるということを身に染みてわかっていたボク。

「このシール貼りが一番しんどいハズや」と予想したのが、見事的中。ものすごいスピードで箱が流れてくる。全然間に合わない。

 

シールを貼れなかった箱を後ろに流すわけにはいかないので、貼れなかった分はその辺のテーブルに溜めていく。しかし、まったく追いつかないので、山のような「貼れなかった箱」が色んなテーブルで発生するのだ。

 

 

その溜まった箱はどうするかというと、ラインが流れていない時間に貼る、のだ。すなわち「休憩時間」ですな。

 

シール貼りに休憩時間は存在しなかった。昼休憩もそれが片付いてからだ。

 

で、この作業のつらかったところは、ずっと下向いて作業するため「立ってられないくらい腰が痛くなる」というところ。

あと、パートのオバハンにあおられ続けるということだ。

 

腰の痛みを我慢しつつ、時折飛んでくるオバハンのあおり、罵倒に耐えながら、シールを貼り続け、しかも休憩できない、という地獄のような職場だった。

 

ただオバハンVS派遣、みたいな構図ができ、派遣同士の団結が見れたのはすごく貴重な体験だった。

 

1位:パワハラ、イジメ、世間の職場のダメなところのすべてをそこに置いてきた!スーパーオバハン和菓子ワールド。

 

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ここは過去に一度紹介したが、もう一回、いや何回でも文句を言いたい、悪い意味で心に残る職場である。

 

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とにかく世の職場で気をつけなければいけないのは、この「オバハンワールド」であり、この和菓子工場はそのオバハンワールドの中でもトップクラスのオバハンワールド。入ってきた人の9割が1日で辞め、日雇い派遣の女の子は仕事が終わると放心状態。静かに涙を流していた。

 

前の記事で紹介したのが、すべてなのだが、一日しか働いていないのに半年分くらいの嫌な思いをしたような気分になった。

 

「日雇い派遣」というと、真っ先にこの職場を思い出す。強烈な職場であった。

 

さいごにひとこと

 どの職場にも共通して言えることだが、肉体的なしんどさより、精神的なしんどさの方が辛い思い出として残っている。

これから日雇い派遣で働こうと思っている方。派遣差別はどこでもされるが、「してくる方が悪い」と思って、のほほんと受け流していきましょう。