「働きたくない」という熱い想いだけは誰にも負けない

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上司とのコミュニケーションがうまくいかない原因がわかったので報告する【上司が9割悪い】

上司が「ハッキリものを言わない」。

これが上司とのコミュニケーションがうまくいかない原因だ。間違いない。

 

上からの指示はものすごく大事だと思うのだが、非常に曖昧で適当。それゆえ一回で理解するのは困難なのに、何故か一回しか言わない。駄々っ子かお前らは。

 

これは”攻略までの道筋をすべて知っている”王様が、勇者に「魔王倒して世界を救ってくれ」と雑なお願いをしてくるようなもん。

王様「おう、魔王倒せたか?」

勇者「倒しましたけど、バラモスが魔王かと思ったら、ゾーマとかいうクソ強いヤツ出てきましたよ!全部知ってるなら言ってくださいよ。オーブも全部すぐ見つけられるし、なんならバラモス飛ばして、直接ゾーマまで行くのに!」

と同じようなことが、上司の曖昧な指示により、仕事でも頻繁に起こる。

 

「成長できたじゃないか」と言う人もいるかもしれないが、それは結果論。

ハッキリ指示をしないことで、冒険開始早々カンダタにぶっ殺される人も沢山いる。

ようやくここまできた。#DQ3

上司に限らず、役職が上がれば上がるほど、ハッキリものを言わなくなる。

なぜかと言うと曖昧な指示でも「きちんと理解しなかった聞き手が悪い」とされるからだ。

  

これは日本社会の“聞き手本位”が原因で起こる。

 

コミュニケーションミスはすべて「聞き手の責任」

 

欧米は“話し手本位”らしく、コミュニケーションのミスが起こった場合は、話し手に責任があるとみなされる。

 

一方、日本は“聞き手本位”。コミュニケーションのミスは、ほとんど聞き手に責任があるとみなされる。

 

だから上司はあまりハッキリものを言わない。そこでミスが起こっても、聞き手のせいにできるから。「なぜしっかり理解できてないんだ?」「なぜ質問しなかったんだ?」と。

 

これは上司からすると非常に楽なこと。忙しさのせいにして、わかりやすく話す必要がないんだから。指示も適当でいい。

 

ナポレオンは指示の詳細をメモにして部下に渡したそうだが、これは「各地を転々としていて、忙しいから」ということもあるだろうけど「指示ミスをなくす」という意味合いが大きかったのだと思う。

 

自分の指示伝達に責任を持っていたナポレオンとは対極にいるのが、我ら日本の上司だ

 

上司は「忙しいから」という理由で「一回しか言わないからな」とか言いつつ、ハッキリしない指示を口頭で伝える。

 

これでミスが起こったら、普通に考えて、大事な指示を「一回しか言わない」「ハッキリ伝えない」上司に責任があるのではないか、と思うのだが、そうはならない。

なぜかというと“聞き手本位”の社会だから。

 

日本の上司は詳細に指示できないほど忙しいのか。周りの国すべて敵に回して、戦争していたナポレオンより。

日本の上司は皆、軍神より忙しい。尊敬すべきだ。

 

Napoleon Crossing The Alps

 

役職が上になればなるほど、本当のことを言わない

 

“聞き手本位”は重役の本当の気持ちを隠すときにも便利だ。

 

わざと曖昧にして責任を逃れようとしている。問題が起こった時に「ワシはそんなこと言ってない」と逃げることができる。

あとはあまり喋らないことで威厳を保とうとしているのだと思う。

 

この曖昧さで、苦労するのが若手。曖昧な言葉の真意を読み取らないといけない。

 

www.kiyo-hiko.net

 

これは「二軒目に行きたそうにしていた社長を誘わなかったことで、先輩に朝から叱責された話」だが、これこそ“聞き手本位”社会だから起こることだろう。こんなもん言われんとわからん。エスパーかワシは。

 

上司や重役が発する曖昧な言葉の真意、態度を読み取り、行動に移せるようになるのが“社会人としての成長”らしい。

 

これが“成長”なら、成長したその人も「ハッキリ言わない」人になってしまう。部下が勝手に推測してくれるなら、会社ではそれでいいのかもしれない。

 

でも普通に考えて、聞き手にすべてゆだねハッキリものを言わないのは、人間としてダメだと思う。

 

自分の気持ちや言いたいことはハッキリ言わんと伝わらない。小学校で習わんかったですか?

人生もっと大切なことは沢山ある。こんな成長、会社以外では“退化”だ

 

しかし“聞き手本位”の社会である以上、新社会人はまず「上司や重役の心を読む」というユリ・ゲラー的な能力を身につけることが必須なのである。ハンドパワーでスプーン曲げる方がまだ簡単そうだ。

 

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話し手本位の社会になってほしい

 

 「コミュニケーションミスはすべて話し手の責任」

日本もこのような社会になってほしい。適当な指示がなくなるし、エスパー的な能力も身につける必要がなくなる。

 

「仕事の失敗のほとんどがコミュニケーションミスが原因」と、どこかで聞いたことがある。これは「ハッキリ言わない」話し手が原因だと思う。“話し手本位”社会になれば、仕事のミスもグッと減る。

 

そもそも日本社会は直接仕事と関係のない所で、面倒なことが起こり過ぎだ。曖昧な指示もそうだし、上下関係もそうだし、飲み会での振る舞いもそう。

 

日本社会が働きにくいのはこの辺に原因があるのだと思う。関係ねーじゃん、という所で皆、悩んでんじゃないか。なんとも情けない話。

指示する方も責任を持って、丁寧にしてください。

 

伝え方が9割

さいごに

 

京都の舞妓はんもハッキリ言わない。その点、会社のエライさんとよく似てる。

「ぶぶずけ(お茶漬け)いかかどす?」は「そろそろ帰れ」という意味らしい。

これは常識らしく、知らない人は恥をかくとのこと。

 

いやいや、帰ってほしかったら、ハッキリ「帰ってくれ」と言ってくれ。

“聞き手本位”は常に聞き手が相手の真意を読まないといけない。

あぁメンドクセ。良い文化とはとても思えない。