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【「考える力」をつける本】 ストイックに情報収集し、考え、オリジナリティを出し、表現する方法

皆さん、考えてますかー?

 

普段からずっと考えてるわ。

と言いたい気持ちもわかります。でも、それって「なんとなくボケーッと考える」って意味じゃないですか。あらためて「考える」ってことを考えると、意外と曖昧な解釈だったりする。

 

この本は

情報を仕入れる→まとめる→考える→表現する

という一連の流れをわかりやすくまとめた本だ。

 

自分の考えをまとめたりするのが、苦手な人に最適な本である。

 

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三部構成それぞれの特徴

 

 

1部が「情報の仕入れ方」

2部が「考え方、表現の仕方」これが本題。

3部が「オリジナリティの出し方」

の3部で構成されている。

 

1部「情報の仕入れ方」。

 情報源は新聞、辞書、本、である。

著者は元新聞記者で結構のご年配の方なので、情報の取り入れ方はかなりアナログである。

ネットに関しては一ミリも書いていない。ネットを情報源としている人は全然参考にならないので注意。

 

この手の本は「気になる新聞の記事は切り抜きましょう」とよく書いてあるが、そこまでの情報収集をどれほどの人は必要としているのだろうか、と不思議に思う。ホント新聞記者とか商品企画とかその辺だけでしょう。

 

ボクは元営業マンだったが、これのほどの情報を仕入れる必要はなかった。取引先の人もそこまで詳しい情報は知らないし、する必要もあまり感じられない。

雑談と言えば、野球、ゴルフ、あとは女房の文句がほとんど。

一体どの層にそこまでのストイックな情報収集が必要なのだろうか、と疑問に思うところである。こんな疑問が浮かぶような人は1部はすっぽり飛ばしてしまってもいいかも。

 

2部「考え方、表現の仕方」

 この章は本題なだけあって、すごく参考になった。

 

「世界」を考えるとき、漠然と「世界」を考えていても、何も浮かんでこない。しかし、身近なことから「世界」を発見してそれを、ふくらませていく。そのような事が考えるには必要なことだと。

 

昔、「金」で作文書け、とか言われても中々書きだせなかった記憶がある。結局、「毎月の自分がもらうおこずかい」に焦点を当てたら、スイスイ書くことができた。

 

大きいことを考えるにはまず、ストローを通して見ること。焦点が小さければ小さいほど、良い「問い」が生まれ、するどい意見が書けるはずである。

 

3部「オリジナリティの出し方」

 せっかく考えても他の人と同じような意見になってしまってはわざわざ表現する必要がなくなる。どうせなら自分しかできない考え方、表現をしたいもの。

 

「青空」というテーマで文章を書くとき、まず浮かんでくるのが、自分の思い出。

それで書くのも良いのだが、それは「着想その1」である。この段階だと他の人と書いていることは違えど、皆と同じような「ただの思い出話」に終わってしまうだろう。

 

問題はそれを、「着想その2」「着想その2」に変化させていくことにある。(P238)

さあ、その着想をどのように変化させていくのか?それは読んでからのお楽しみである。

 

感銘を受けた名言トップ3

 

  • 1位:知性は、仕事よりもむしろ遊びに宿る(P265)
  • 2位:良い問いは答えより重要だ(P88)
  • 3位:仕事でゆき詰まったら、「目的」から一時的に離れることだ。代償を求めない無償の行為に転換しなければならない。(P42)

 

「考える力」をつける本: 本・ニュースの読み方から情報整理、発想の技術まで (単行本)

まとめ

 

ネットや日常生活から情報を集め、それを見事な問いを立てつつ考え、オリジナリティを出す。これが出来たら、仕事の幅も広がるだろう。でも多くの人はここまで必要ないんじゃないかとも思うんだけどね。ブログ書いてる人とか、文章書く人とか、企画の人とかは1部から3部まで読破するべし。