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ローリング・ストーンズを皆に聴いてほしいので紹介する【なんと3曲のオススメ曲付き!】

ローリング・ストーンズが好きだ。どれくらい好きかというと、「ストーンズ」って通っぽく略してしまうくらい好きだ。

 

日本では「ベロのマーク」と「ミック・ジャガーの衰えの無さ」ばかりが強調されていて、肝心の音楽は一曲も知りません、というパターンが大半だろう。

 

ローリング・ストーンズは本当によいのです。皆にもっと聴いてほしいから、ちょっと紹介させてください。お願いします。

 

04 - The Rolling Stones

左からミック・ジャガー(ボーカル)、ブライアン・ジョーンズ(さまよい)、ビル・ワイマン(ベース)、キース・リチャーズ(ギター)、チャーリー・ワッツ(ドラム)

※ブライアンは27歳で溺れて死亡。ビルは脱退。その後、ミック・テイラー(ギター)が加入するも、キースにいじめられ脱退*1今はロニー・ウッド(ギター)がメンバー

 

 

ローリング・ストーンズのよいところ3つ

 

 ローリング・ストーンズがよい。と言われても、何がよいのかわからないと中々聴く気にもなれないかと思う。

なので、ボクが思う、ストーンズのよいところを3つだけ紹介します。

 

「君たちやる気ある?」と思わせるような気だるい演奏

 

最近の完成された音楽を聴いている人からすると少しビックリするかもしれない。なんか終始ダルそうなのだ。どの曲をとっても。

 

ギターが2人いるのだが、二人とも心ここにあらず、みたいな演奏をする。「ああもう、早く帰って酒飲みてえ…」感がバシバシ伝わってくる。

 

ローリング・ストーンズに限らず、昔のロックはいい加減なのだ。笑い声が入っていたり、録り直しをせず一発でOK出したり。

 

普通のアルバムなのに、やたらとライブ感が出てたり、ゆるい雰囲気にこちらまで心和んだりするのは、昔の音楽ならでは。

最近の音楽ではありえないことだろう。だがそこがいい。

 

上手いのか下手なのか、さっぱりわからないボーカル

 

ミック・ジャガーの歌声を聴いてると「歌が上手いとか下手とか、そんなことはどーでもいい」という境地に達する。

 

歌が上手いというとエグザイルのATSUSHIが思い浮かぶが、そういう上手さとは別次元にいるような気がする。

ATSUSHIと比べると、下手と言えば下手なのだが、それでも「世界一のボーカル」とか言われることもある。もうワケわからんでしょ。

 

ミックのボーカルは「上手い下手」とか論理的に考えるようなものでなく、「感じるか、感じないか」だ。フィーリングだフィーリング。

 

「上手く歌おう」という気がさらさら無い。「とにかく歌っとけーーー!!!」みたいなヤケクソな感じを受ける。こんなボーカルは他にはいない。

 

唯一マジメな優等生ドラム

 

礼儀正しいビートルズ*2に対して、不良のイメージでデビューしたストーンズ。プライベートもステージ上も悪いイメージが常にまとわりつく。

 

その中で唯一、マジメなのがドラムのチャーリー・ワッツである。すごくやさしい学校の校長みたいな顔をしている。

 

55678-The-Rolling-Stones-14-On-Fire

 

ステージ上で暴れ回るミック、ダルそうなギター2人、他の3人など全く気にしていない様子で淡々とドラムを叩き続ける。

その姿は「この道50年、寡黙な伝統工芸職人」を思わせる。

 

X JAPANのYOSHIKIのような派手さは全くなく、世界一地味なドラマーだ。

世界一地味で大人しいドラマーが、世界一派手で、忙しないバンドにいる。このアンビバレントさがこのバンドの何よりの魅力なのである。

 

ローリング・ストーンズを手っ取り早く知るための、オススメ曲

 

それでもアルバムも曲も沢山あるので、何を聴いたらいいか、わからないと思う。曲が多い分、捨て曲も多い。せっかく興味を持ってくれたのに、「つまらん」と一蹴されては、ボクも悲しい。

なので、ストーンズを手っ取り早く知るための、オススメの曲を3曲紹介する。

 

ホンキートンクウィミン


Rolling Stones "Honky Tonk Women" 1969 (Reelin' In The Years Archives)

 

ダルそうでしょ。やる気なさそうでしょ。

このストーンズのやる気のなさがいい。力が抜ける。ちなみにボクの一番のお気に入り曲である。聴くたび「もっと適当に生きよー」と思う。あと猛烈に酒が飲みたくなる。

 

ドゥーム&グルーム


The Rolling Stones - Doom And Gloom - Live OFFICIAL

 

 ダルそうな曲から一転、こんなしっかりした曲も少ないが存在する。

 

昔の曲は音が少なく、今の曲ばかり聴いている人からすると、少し物足りなく感じるかもしれない。そんな人には比較的最近のこの曲が良い。

久しぶりのシングル曲だったので、ギター2人もそれなりにやる気を見せている。

 

シャイン・ア・ライト


Rolling Stones - Shine A Light (Stripped 1995)

 

映画監督のマーティン・スコセッシが一番好きな曲に挙げるのが、コレ。同名ライブ映画も作られている。

バラード(?)と言っていいのかな。コーラスもついて、壮大な曲。なのにミックのボーカルは「コーラス?バラード?知らんわ、とりあえず歌っとけ!」なのである。惚れ惚れするほどカッコいい曲だ。

 

ローリング・ストーンズの曲が心に沁みるシチュエーション

 

ストーンズはいつでもどこでも聴けるタイプのアーティストではない。聴くタイミングによってはつまらなく感じる時もある。特に爽やかな朝は聴いてはいけない。胸が焼ける。

個人的にストーンズを気持ちよく聴けるシチュエーションを紹介。

 

力を抜きたい時

 

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「今日はプレゼンだ!いっちょやったるか!」。あんまり力を入れ過ぎると、うまく行かないことが多い。何事もほどよく力を抜くのが、うまくやるポイントだ。

 

「ちょっと力が入り過ぎてるかな?」そんな時、ストーンズはオススメ。

 

聴くとたちまち力が抜けていき、「もう失敗してもいいや…死ぬワケでもなし」みたいな温かい気持ちに包まれる。

 

自分に酔いたい時

 

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皆が西野カナやエグザイル聴いてる中、「オレ、ストーンズなんだわ」と言うと、「この時代にストーンズ聴いてる、オレ、異端じゃね?」と中二病的に自分に酔うことができる。

 

今はかなりの洋楽好きなボクでも、最初はこんな中二病であった。でもこの「自分に酔う」という行為は洋楽を好きになるには必須だと思うな。ボクは。

 

さいごに

 

まず最初はカタチから入ろう。「ストーンズ」は通が言う略称だが、これを最初に言って通ぶってみてもいい。

「ストーンズ」「ストーンズ」口当たりも良く、何度も言いたくなる。次第に曲も聴きたくなってくるだろう。

ストーンズを好きになってくれる人が一人でも増えれば幸いである。

 

 

*1:俺と仲間 ロン・ウッド自伝より

*2:礼儀正しいのはステージ上だけ。実はストーンズに負けず劣らずの不良である