「働きたくない」という熱い想いだけは誰にも負けない

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勇気を出して女の子をカフェに誘ったら、セミナーに誘われた話

人生ってホント厳しい。ちょっといい思いをしたなと思ったら、すぐに落としてくる。今まで色んな出来事があったが、絶対良い気持ちのまま終わることはない。

 

表題のことはその最たる例である。そのくせ悪い出来事は悪い気分のまま終わる。なんだこの人生。

 

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その女子とは飲み会で出会った

 

 ある男に飲み会に誘われた。その飲み会に彼女はいた。その子を仮にユカちゃんとする(初恋の人の名前)

ユカちゃんは美人ではない。中の下である。しかし酒の力もあってか意気投合。ラインを交換した。

その後無事帰宅できたかの確認ラインが入った。ボクは思わず「ええ子や…」とつぶやいた。

 

次の日もラインが続いた。「お仕事は?」みたいな、なんてことのないやりとりだが、久しぶりの女子とのふれあいだったので、ボクは多少興奮していた。フガフガ言ってた。

 

彼女は中の下で可愛くなかったはずだが、きちんと見てなかったのかもしれない。なんせベロベロに酔っていたのだから。

もしかしたら木村文乃レベルの美女だったのかもしれない。確認のためにもボクは勇気を出してカフェに誘ってみた。あっさりOKが出た。

そうしてボクとユカちゃんはカフェに行くことになったのである。

 

意識の高いユカちゃん

 

駅で待ち合わせたユカちゃんは確実にブスだった。中の下どころではない中の中の下くらいだった。飲み会の席でベロベロだったボクは照明が暗かったこともあってユカちゃんを2割増しで見ていたのだった。

 早くも後悔し始めるボク。歯を食いしばりつつ、ユカちゃんを引きつれカフェに入った。

 

ユカちゃんをしっかり奥の席、いわゆる「上座」に座らせ、男っぷりを発揮するボク。そして注文。会話の流れとなった。

 

最初は他愛もない話。ボクはこのような何の身にもならない無駄話が好きなのだが、ユカちゃんは段々、意識の高い話をしだした。

「将来のこと、きちんと考えてます?」

「人生のプランってあります?」

ねえよ。そんなもん。とか思いつつも、まあ適当に返事をしていった。

「先のこと考えるって大切だと思うんですよ」

「人生ってプランが大事で」

なんなのコイツ。明日交通事故で死ぬかもわからんのに、プランもクソもあるか。

 

ボクは段々嫌な予感がしてきた。もしやこれは…壺とかフカフカの布団とか買わされるんじゃないか。いやいやそれはない。だって誘ったのボクだし。

 

そしてついに…

「わたし、人生を変えるきっかけがあって…それはセミナーなんですね」

嫌な予感的中!壺やない!セミナーや!節子、それセミナーや。

 

「で、きよひこさんにも行ってほしいんです。そのセミナーに。梅田でやってるんですけどね。絶対人生変わりますから」

人生変えたいなんて一言も言ってねえ。

というかプランて、ボクは当時そこそこの優良企業で働き始めていて、ノリにノッてる状態だった。プランもクソもなく、その企業にいれば一生安泰なのだ。

 

「同棲してる彼氏もそのセミナー行き始めて、人生変わったんですよ」

いやいや彼氏おるんかい!早よう言わんかそれは!ホント女子って彼氏いること隠すよねーって。というか同棲までしとるんかい。

 

ブスのクセに色仕掛けでボクを誘おうとしたのが、腹が立つ。それに乗ったボクはもっと腹が立つ。というかダメだボク…。

 

彼女はボクをカモとして見ていたのだ。もはやボクは人間ではない鳥類じゃないかソレ。

 

空気が凍りつくってこのことを言うんですな。空気が一変した。

 

「ボクはセミナーには行きません。興味ありません」

はっきり言ってやった。気まずくなり、お会計をしてそそくさと帰っていった。

 

なんかね。ブスならいけると思ったのよ。いきなり木村文乃レベルを目指さず、小さなことからコツコツと…

 

だからうまくいかなくても大きな失望はしないと思った。でも神様はそんな失望すら与えてくれなかった。それ以前の問題だコレ。

失恋とかホテルに誘って断られたとか、そんなレベルではない。

 

「オマエには些細な成功も先に進むための真っ当な失敗も与えるつもりはない」

神様にそう言われた気がした。

成功でも失敗でもない。何の足しにもならない体験だった。