「働きたくない」という熱い想いだけは誰にも負けない

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中途採用が茨の道である理由

日本社会は新卒第一主義であり、どの企業でも新卒は大事にされる。人手不足の今も新卒の価値はすごく高い。

 

だから新卒者は必死になって就職活動をする。就活に失敗して、第二新卒とか中途になると、一気に就職が難しくなる。さらに一部の一流企業への門は閉ざされる。

 

新卒の人は就活失敗=レールを外れる、くらいに思いがちで、あまりに不採用が続くと自殺する人も現れる。

 

しかし、その認識は違っている。就活失敗ぐらいでレールから外れた、なんて思うのは愚の骨頂で、レール外の人間からすれば「自惚れるな」という話である。下には下がいる。

 

しかし、新卒じゃなくなると、中途採用になる。これでも「問題ないよ」とやさしく言ってあげたいのだが、そういうワケにはいかず、色々デメリットが出てくるのだ。

 

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新卒よりはランクが下がる

 

中途は新卒より間違いなく、ランクは下である。中途しか取らない企業もあるが、かなりのスペックを求められるので、ここでは例外としておく。

 

新卒のA君、中途のB君、どちらも同じ24歳という2人を例として見てみよう。

 

A君は大学生活で禄に勉強もせず、パチンコばかり、ダラダラダラダラしていて、2浪した挙句、教授に泣きを入れてのギリギリ卒業。教授によってはケツを差し出すこともある。

 

一方B君は留年せず良い成績で卒業。しかし、親が病気になり、看病をしなくてはいけないので就職はせず、何かようわからんけど、めちゃくちゃ苦労した結果、就職活動を始める。

 

これでも有利なのはA君である。日本人が大好きな「苦労」をしているのは明らかにB君なのに、A君の方が優先されるのである。何故かというとA君が「新卒」だから。

 

そんな具合に何の事情も考慮されず、とにかく「新卒」というスーパーアーマーさえ着ていれば、企業は無条件に評価してくれるのである。

 

卒業してしまえば「新卒」という肩書がなくなるので、就職できなかった人、もしくは希望の会社に入れなかった人は浪人してまで、その新卒を手放そうとしない人が出てくる。それが「就職浪人」というヤツである。

 

ボクは高卒で24歳くらいから就職活動を始めたが、「新卒じゃない」という理由でどれだけぞんざいに扱われたか。思い出すだけで涙がちょちょぎれる。

 

新卒で就職しなかった奴はすべて、疑いの目で見られる

 

日本社会は新卒がすべてであり、それ以外は疑いの目を向けられる。中途の面接では「なぜ新卒じゃないのか?」ということを聞かれるのである。そんなもん色んな事情あるがな。

 

ボクは大学へ行かなかったので「なんで大学へ行かなかったのか?」と必ず聞かれる。

正直な理由としては「お金がかかるし、別に行きたいと思わなかったから」なのだが、これでは何故か納得してくれない。

 

「なんで行きたくなかったの?」とめっちゃ聞かれる。「行きたくねえ」もんは「行きたくねえ」のだ。

 

中途はとにかく「大学入学、新卒から就職」という道を選ばなかった理由をとことん聞かれる。

そんなこと知ってどうするのか。自分としては大学以外の道でどのような事をしてきたのか?という事を聞いて欲しいのだが。

 

何故か「普通の道を外れた理由」ばかり聞かれる。ワシゃ犯罪者か。その理由がきちんとしたものでないと、他の質問にどれだけうまく答えられても、面接官は首をかしげたままである。

 

「うーーーん、志望動機、自己PR、受け答えは完璧なんだけど、大学に行かなかった理由がしっくり来ないなぁ……」てなモンである。

大学へ行かずフラフラする、大学を卒業したが、新卒で就職しなかった、というのはそれだけ重罪なのである。

 

 

経験がなくても、なぜか「即戦力」として扱われる

 

中途は採用されるまでも十分苦労するが、本当に大変なのは「採用された後」である。

 

なぜかというと中途採用で入社すると、すべての人間が「即戦力」として扱われるからだ。全くの未経験でも、始めての就職でも関係ない、すべて「即戦力」である。

 

「中途採用=即戦力」この認識が中途採用である一番のデメリットだ。

 

即戦力で入社するとどうなるかというと「教育されない」のだ。「中途採用は即戦力だから」という理由で教育を放棄される。

すなわち「訓練なしで、すぐ戦場に駆り出される」ということである。

 

中途採用の早期退職が多い理由はコレだ。「教えてくれない」。

 

ボクは中途採用でハローワークの「トライアル雇用」を使って入社した。「トライアル雇用」は未経験のみが使える制度。面倒くさいので詳しくは述べないが、とにかく企業は「こいつは未経験だ」ということをわかって採用するのである。

 

にも関わらず、ボクに待っていたのは「放置」だった。ほとんど教えてもらえず、どうしたら良いかわからない。上司に質問すると「自分、中途採用で入ったんやろ?中途採用は即戦力やから」と仕事を教えてもらえなかった。

 

ビジネスマナーとかは自分で覚えるからいいとして、仕事のやり方とかは教えてもらわないとどうしようもないのだが、すべて「即戦力やから」と放置される。

 

「中途採用=即戦力」。なんとアホな認識なのだろうか。未経験だっつってんだろ。即戦力になれるワケねえ。

 

新卒者に人気がない中小企業は主に中途を採用するが、教育するのが面倒臭い、教育の体制が整ってないのである。

よく言い訳として使われるのが「教え方がわからない」である。いや、わからんかったら勉強せえ。アホか。

 

だから「中途採用=即戦力」という世にはびこる認識をうまく利用し、教育することを堂々とサボるのである。

 

アホかと思うだろう?こんなアホな事が常識となっているのが日本社会なのである。

Why Japanese people !? である。

 

まとめ

 

新卒の人はそのステータスがどれだけ有利かということをしっかり意識し、就活を頑張ること。失敗してもレールから外れたワケではないので、腐らないこと。そういう時は下には下がいるということを認識すること。

 

30歳で無職、彼女いない歴=年齢、という奴でも元気に生きているのである。就活に失敗したぐらいで自殺されるとボクたち社会不適合者の存在意義がなくなるのである。「お前らなんで生きてるん?」てな具合である。

 

中途の人は未経験でも「即戦力」なので、結構しんどい思いをすると思う。

でも社会というのは意外と、何も考えていない頭がからっぽの人達で回っているので、それも仕方のないことだと理解すること。

それでも耐えられない人はボクのように無職になってしまうので、病気にならない程度に頑張ること。