「働きたくない」という熱い想いだけは誰にも負けない

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【こんな上司はダメだ】「責任はオレが取る!!」が口癖

ボクはスーパーでバイトをしていた。その時の店長が非常にクソだったのだが、その人の口癖が「責任はオレが取る!!」だった。

ボクは正社員で働いていたことがある。その時の社長が非常にクソだったのだが、その人の口癖も「責任はオレが取る!!」だった。

 

ボクは確信した。ダメな人間ほどこの威勢の良いセリフを吐く、ということを。

 

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そもそも責任って何?

 責任。皆、当たり前のようにこの言葉を使うけど、この言葉ほど意味が曖昧なものはない。

「責任を持って仕事をする」というのもよくわからん言葉である。

この責任を持たされた仕事でも失敗をすることがあるが、その時は謝りに行くだけである。別に賠償をさせられるワケでもなし。評価が下がるからといって死ぬワケでもなし。なんだコレ。

 

この言葉に意味が見いだせないのはボクだけだろうか?意味わからん言葉を勢いよく言われたって、いまいちピンと来ない。

ボクにとって「責任はオレが取る!!」という言葉は「ふにゃふにゃ」と言っているのと同じことである。なーんの意味もない。

 

ここで冒頭でも少し触れたダメな二人の「責任」という言葉を使い方を見ていく。

 

スーパーの店長の場合

 商品を大量に売り出そう、という話になったのだが、正直売れそうにない商品であった。

皆で喧々諤々議論をしていた時に店長から勢いよく出た言葉がコレだった。

「責任はオレが取る!!だから発注しろ!!」と。

 

結果どうなったのかというと大量に余ったのである。

廃棄するのはバイトのボクであった。「もったいねえな…」と思いながらトボトボ作業していたのだが、そういや店長のあの言葉を思い出した。「責任はオレが取る!!」

 

どういうことだろうか。この商品をすべて買い取ってくれるのだろうか。

 

と考えたが、そのまま廃棄となった。店長を見ていると相変わらずのアホ加減でいつも通り仕事をしている。

 

どうやら本部からはちょっと怒られたようだが、それだけだったらしい。「責任ってそんなもんなのか?」と思い出したのはこれの出来事がきっかけである。

 

もしかしてあの店長は売出しに失敗したとしても「ちょっと怒られる」くらいで済むというのはわかっていたんじゃないだろうか。じゃあなぜあのような威勢の良い言葉を皆の前で吐いたのか、というとすぐわかった。

 

格好つけるため、である。店長の威厳を見せるため、である。 

 

 社長の場合

 ある商品を発注することになり、自分の工場ではなく、他者の工場から取ることになった。理由は「安いから」であった。

自社工場儲けさせたくないの?とか思ったが、社長の決めたことなので、何とも思わなかった。仕入れ先を決めるのは社長の仕事だった。

 

次の日、朝礼で社長が言った。

「他社の商品を取る事になったけど、自社工場から文句言ってきても『社長がきめた』と言えよ。この件に関しては責任はオレが取る!!」

いや、あんた社長なんだから文句なんて誰も言わねえだろうよ。

 

ここでの「責任はオレが取る」は本当に何の意味も持たない。誰も文句は言わないし、社長がやったことだから、それがすべて「正しい」ということになる。謝りに行くこともない。

じゃあなぜこのセリフを吐いたかということ、すぐわかった。

 

格好つけるため、である。社長の威厳を見せるため、である。

 

普段から威厳を見せることができていない、自分に自信のない人が言うこと

 この二人の例から「責任はオレが取る!!」という言葉は、普段から大した仕事をしていない人が、ここぞとばかりに威厳を見せつけるために言う都合の良い言葉であることがわかった。

 

皆、責任という言葉は曖昧な解釈しかできていない。その特性を利用して自分にとって都合に良いように解釈して使うセリフ。それが「責任はオレが取る」だ。

しかも口にするだけでちょっと偉くなった気になれるし、聞いた方も「おおっ。なんか立派っぽいぞ!!」となんとなく思ってしまう。

なーんの意味もない言葉に勝手に良い気持ちになって、聞いた方も納得してしまう。なんともアホみたいなやりとりである。

 

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担当した人が責任を持つのは良いこと

 社長も上司も口だけの禄でもない人間ばかりだったが、尊敬できる人もちょっとだけいた。

その人たちに共通していたことは「部下にすべて任せる」ということであった。「責任はオレが取る!!」なんて言わず「オマエの責任でやれ」とハッキリ言っていたのを思い出す。

 

実際失敗することもあるだろうが、その時は何も言わず謝りに行ってくれるのだろう。その人たちは「責任を持って仕事する」のが本人にとっても良いことだと理解していたのだと思う。 

 

誰でも責任をおはせられなければ、仕事の出来るものではない。おれが維新の際に、江戸城引き渡しの談判をしたのも、つまり将軍家から至大の権力を与えらえ、無限の責任を負はせられたので、思ふ存分手腕を振ふことができたから、あの通り事もなく済んだのだ。

 

氷川清話 (講談社学術文庫) 

 

勝海舟のこんな言葉があるが、「誰かがやるだろう」みたいな態度では、仕事はうまくいかない。

上から責任を与えられ「自分の力で考えてなんとかする」。こう思うことが「責任を持つ」ということなのだと思う。

 

店長の例でも「責任はオレが取る!!」と言った以外一切何もしなかった。発注、陳列、ポップ作り、広告つくり、値引きのタイミング、廃棄、すべてが他人任せであった。これは「責任を持つ」とはとても言えないのではないか。

 

なので責任を他人が持つというのはチャンチャラおかしな話なのである。このセリフを言う連中すべてバカだったのが、なによりの証拠である。

 

まとめ

 「責任はオレが取る!!」と言った人の特徴をよく見てみよう。仕事ができない人の可能性大である。

責任=自分の力でなんとかする、ということである。