「働きたくない」という熱い想いだけは誰にも負けない

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上座、下座が嫌い

 社会に出たての人がまず覚えさせられる事の一つに、上座、下座がある。

 

 役職が上の人は奥の席とか、床の間の前とか、円卓の一番奥、とか。非常にメンドクサイしきたりである。

 

 困るのが部長、お客さん、という上座に座るべき人が2人以上いる時である。

ボクとしては当然お客さんを上座に座らせようとするのだが、お客さんは部長に譲ろうとする。部長はお客さんに譲る。「どうぞどうぞ」「いえいえ、こちらで結構です」「いやいや、どうぞどうぞ」……。

 

どこでもいいからはよ座れ。

 

こういう不毛なやりとりが必ず入り、メンドクサイし、アホらしい。

 

 

そもそも上座が一番いい席かというとそうでもない。

飲食店に行くと、大体一番奥にメニューやら香辛料やら箸やらが置いてある。その辺の準備は下っ端がやるべきなんだろうが、下座に座っているからそれができない。

かと言って下っ端が上座の人に「七味取ってください」「山椒振ってくれ」なんて言えるはずもなく、遠くから手を伸ばす羽目になる。腕を伸ばしたまま取るピッチャーの重さは想像を絶する。

 

 

このルールの弊害は他にもある。エライ人と若手のコミュニケーションが生まれにくいことだ。

奥の席が上座なので、エライ人は全員奥に座ることになる。若手はテーブルの手前で店員呼んだり、料理を取り分けたり、水割り作ったり、甲殻類剥いたり、などの雑用で忙しい。

エライ人は食べたいものも若手に言う。「注文いいかな?」。店員に言えバカ。

 

エライ人はエライ人同士で楽しんでいるが、若手はただエライ人が楽しめるようにする雑用係である。

エライ人のグラスの傾き加減を見て、水割りを作るタイミングを計らないといけない。ハッキリ言って店員より働いているし、気を使っている。

 

最近は飲みケーションなんて言われているが、なんのための飲みなのか。エライ人同士が楽しむ会でしかない。エライ人は大概オッサンで、はっきり言ってオッサン同士の会話からは何も生まれる事はない。

 

飲みの本来の意味は普段話せない上司とか部長とかと酒を通じて沢山話し、親睦を深めることにあるだと思うが、これでは若手を疲弊させるだけである。

これで「最近の若手は付き合いが悪い」なんて言ってんだから、タチが悪い。

 

若い子は沢山の楽しみがある今の世の中、無駄な事を省こうとしているだけだ。すごく良い兆候である。

 

若手にとって会社の飲み会はただの苦行であり、得ることがない。メリットがあれば喜んでいくが、ストレスをためるだけの飲みなどに行く意味などない。

 

なんか途中で飲み会の愚痴になってしまったが、社会人は(特にオッサン)はマジで上座、下座にウルサイので、気をつけた方が良い。こういうのにうるさい奴が社会を堅苦しいモノにしている原因だ。