「働きたくない」という熱い想いだけは誰にも負けない

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聞きたいことも聞けないこんな面接じゃ

面接。それは壮大な茶番。一生懸命覚えてきたセリフを丸暗記し、思ってもない事を平気で口にする。

 

「御社の経営理念に共感し…」「人の笑顔が見たいです」

普通の会話では決して出ないセリフがポンポンポンポン飛び出す。

 

「人の為になることをしたい」。こんなセリフよう言えるな!?と自分でも感心する。普段は常に「自分がよければどーでも良い」というスタンスでいる奴がいけしゃあしゃあとこんなセリフを口にする。すごい空間。

 

まあこっちも茶番、向こうもウソ800のなんともやるせないシーンだが、要はお互い満足して採用にまで持ち込めればそれでよい。

 

しかし、一つだけ茶番で済ませられないことがある。それが給与や労働時間などの条件。唯一、本当の会話ができる瞬間だが、納得いかないことにこれらを面接で質問するのはよくないことだとされる。労働者としては正直ここだけが問題なのだが…

 

 

残業時間を聞くと「やる気がない」とみなされるらしい…

 

ボクは給与より休日と勤務時間が大事。休日は求人票に載っているのでわかるが(大概ウソだけど)残業時間だけはわからない。

 

ハッキリ言って企業への質問なんてこれだけでいい「残業は何時間くらいありますか?」。

でもこれを聞くとやる気がないと思われて印象がよくないとのこと。ハローワークの職員や就活サポートの人には「絶対聞くな」と言われる。

 

残業=仕事への意欲

 

みたいな意識がまだ残っているのか。

 

やる気がないワケじゃねえんです。慢性的な残業で身体を壊したり、自分の大切な時間を取られたりするのがイヤなだけです。

 

電通やらNHKやらでこれだけ問題になっているのにも関わらず、平気で「平均残業時間72時間」とか「平均退社時間9時」とか言いやがりますからね。やる気ねえのはどっちだって話。

 

 

じゃあいつ聞くの?「今でしょ」

 

こちとら一番大事なのは「休日」「給与」「残業時間」。これだけ先に教えてくれたら、余計な時間と体力を取られなくて済む。

 

一番最初にこれらを質問して、「平均退社時間は10時ですね」。とか言ってくれたらそこで面接切って速攻で帰る、みたいなこともできる。

 

企業側からすれば求人票に書いてある、ってなモンでしょうけど、ウソしか書いてねえからなこんなモン。

 

「月平均残業時間10時間」って書いてあっても実際面接言ったら「毎日3時間くらいサービス残業があります」と言われたこともある。正直に言ってくれるだけマシだが、こういう事を平気でするのが企業(主に中小、零細)。

 

「忙しい中時間をお取りいただき…」みたいな文言はもはやお決まりのセリフだが、こっちは会社抜け出してきてるし、体力的にもかなりキツイ。こっちの方が忙しいし、しんどいっちゅうねん。

 

経営者の無能ぶりを従業員の長時間労働でカバーし、面接で堂々とウソをつくような企業は(しかも悪気ゼロ)こちらとしてもお断りだし、そういう時面接はさっさと切り上げたい。

だから最初に質問したいんです。志望動機とか聞くな、それもウソだから。

 

 

一番大事なやりとりができない面接

 

面接って企業が人を選ぶものなので、企業優先になるのは仕方ない。でもこちらが会社を選ぶ貴重な機会でもある。

 

だからこそ、腹を割って話をしたい。腹を割るとどうなるかというと、どうしても条件面ばかりドバドバ出てくる。

 

だからそこの話し合いを早いうちからしっかりしたい。二次、三次まで言って「ウチは残業で2、3人過労死してます」なんて知ったらもう、どうしようもない。時間と体力を返してくれ、という話。

 

「面接では絶対条件面を聞くな」「そういうのは内定をもらってから」。

これを間に受けたボクは面接ではそれらの質問を封印。内定もらってから聞こうと思ったら「来週からすぐ来てくれ」とのこと。「そこで話し合いがもたれるのかな?」と思っていたら、しっかりタイムカードやロッカーが作られていて、名前入りの制服もある。

 

皆歓迎ムードで先輩も「ウチ20代初めてやわー新鮮やわー」とか言ってる。んな事されたらもう働くしかないでしょう。「イヤ、やっぱりやめます」みたいな事言える雰囲気ではなかった。

 

「受けに来てるんやから、断るとかありえへんやろ」というのがウチの会社の考え方らしい。ボクの後輩も入っては辞めを繰り返しているが、入ってから「週休1日」と言われた時の衝撃はボクだけじゃなく、入ってきた後輩も同じだったんだろう。

 

こういう企業もあるからもっと面接で条件面を聞けるような環境をつくるべき。ならもっとミスマッチも減り、企業も損することはない。

 

なにより働く人を不幸にすることはない。